lolipopさんのサーバーを使わせていただいております。
安いこともありますが、広く使われていて、情報が多いこともメリットです。
そして、気づきませんでしたがwordpressがいくらでも作れるという非常に大きな利点があります。
自動インストールでいくらでも入ります。
これは利点だったんです。(ただし早くありません。というか、たくさんのアクセスがあったときに制限がかかるようです。 普通に一般的な個人ページはすべて細々でしょうからそれほどの速度差違では無いと思っています。)
ロリポップの利点に気づいたのは、x-svr(エックスサーバー)を使い始めて、あっというまに自動インストールができなくなったからです。
あれー? x-svrはwordpressのサイトも管理画面もすごく早いんですが、毎月1000円の割にはもう上限?
実は、ロリポップでは、wordpressの自動インストールに際し、データベースを共有選択できたんです。 ですから、「データベースを新規作成する」を選択しなければ、既存のデータベースを自動で割り振って使えるように導入されました。
これが実に便利な機能です。
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追記:2015年3月10日からx-svrで利用可能なデータベースの数が増強されました。(X10プランの場合で30個から50個)これにより自動インストールで導入できる数が増えました。(エックスサーバーのニュースより。)
■ご利用可能なMySQL5.5データベース数について
X10プラン:30個 から 【50個】へ
X20プラン:50個 から 【70個】へ
X30プラン:50個 から 【70個】へ
x-serverでのwordpress手動インストール
ここからがマイ備忘録です。
・x-svrの自動インストールでは、データベース一個に対し、一個のwordpressしか入りません。
・そうすると、練習とか、テストで入れたwordpressの分のデータベースが無駄になってしまいます。
・したがって、これらを削除すれば新たにwordpressを導入できます。
使用しているサイトのwp-config.phpの中身を参照すると、MySQLの情報がわかります。
define(‘DB_NAME’, ‘***_4zs*e’);
/** MySQL データベースのユーザー名 */
define(‘DB_USER’, ‘***_z**1s’);
/** MySQL データベースのパスワード */
define(‘DB_PASSWORD’, ‘kqs***xr’);
/** MySQL のホスト名 */
define(‘DB_HOST’, ‘my***.xserver.jp’);
/** データベースのテーブルを作成する際のデータベースの文字セット */
define(‘DB_CHARSET’, ‘utf8′);
この内容を参照して、MySQLを操作します。
使っていないデータベースを削除すれば、自動インストールできます。(はずです。やってません。)
これは応急処理です。
ここからが本題ですが、データベース自動割り当てが一杯になったときは、lolipopのように、ひとつのDB(データベース)に複数のwordpressを導入すれば良いわけです。
で、x-svrの場合は、これを手動でやります。
参照サイト:
エックスサーバーにWordPressをFTPでインストール | エックスサーバーFAVO
X serverで複数のWordPressをインストールする方法 | cv0629
やったこと。
1 WordPress公式サイト からwordpressをダウンロードして、解凍⇒サイトに転送 ファイル1200個程度(ffftp使用。文字コードはUTF-8N)
2 サイトにアクセスする。最初はエラーが出ていた。
少ししたらwp画面が出た。
さあ始めましょう。をクリック
詳細入力ページ。
ここに、MySQLで追加したユーザーなどの情報を入れる。
ユーザは追加しておきます。
「同じデータベースでも、異なるテーブル接頭辞を入れる」ことで、個別のwordpressを認識してくれます。ここが肝心な点です。
あらかじめデータベースのアクセス権所有ユーザを複数設定しています。
追加したユーザーの情報をwordpress詳細画面に入れます。
テーブル接頭子、ここで適当に作って入れます。
wordpress画面。(必要情報)
これは、もう成功間近ですね。
これで同じデータベースに新規のwordpressが導入されました。
URLは全然違いますが、動作には全く影響ありません。
これでx-svr(x10)にいくらでもwordpressを入れられそうです。
IPWO 知財ネットオフィス