接続しているハードディスクを共有設定して。ネット上の他のパソコンで読み書きする設定。

概要

ノートPCの外付けドライブとして、デスクトップPC内のハードディスクを使えれば便利。
具体的には、ノートパソコンにつないだスキャナの保存先を、デスクトップパソコンの D:ドライブにまとめておきたい。

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共有させる側(Desktop PC)のパソコン設定

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パソコン内蔵ハードディスクのアイコンを右クリックしてアクセス許可設定を行う。

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アクセスを許可→詳細な共有

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現状確認すると、D:ドライブは共有されていない。

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そこで、詳細な共有をクリック

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アクセス許可とし、フルコントロール、変更、許可にもチェックを入れて OK

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すると、D:ドライブの設定が、「共有されていません」 から 「共有」 に変わった。
そして、ネットワークパスが、 「¥¥Ky-ep¥d」と表示されている。(当方の場合)
これでデスクトップPCの内臓HDDは、他のPCでも使える設定となった。

共有する側(NotePC)の設定

ネット上の共有設定されているドライブを使いたいが、コンピュータを見ても表示されていない。

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LGEHI(D):は、ドライブロック用のデータ(ロックしていないので!が表示されている)

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最初に、スタートキーを右クリックしてあらわれる「ファイル名を指定して実行」

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名前の欄に、当方の環境で共有された名前「¥¥ky-ep7」を入れて「ok」

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すると、ユーザー名 パスワードを促される。
これは、先のデスクトップパソコンで設定したアカウントのもの。

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デスクトップパソコンにログインする際に要求されるユーザーとパスワード

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共有側(デスクトップPC)のアカウント情報と同じものを入れる。

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すると、ネットワークドライブ d が現れた。

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これは開くことができ、読み書きできる。

ただし、ドライブ割り当てがあった方が使いやすいので、さらに設定する。

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ネットワーク d を右クリックしてあらわれる「ネットワークドライブの割り当て」を実行。

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デフォ(default)では ドライブ Z: が割り当てられる。
これでよければ ok

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そうすると、マイコンピュータの中に、Z:ドライブとして設置された。

Adobe Sparkを触ってみる。簡単操作に感心

簡単なパンフレットを作りたい。

WEB上で操作でき、作品を作り、ダウンロードできる無料サイトを発見したので試してみた。

用意した絵や写真に文字やアイコンなどを配置させることができる。
絵そのものは書けない。

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https://spark.adobe.com/ja-JP/sp/

google chromeのアカウントでログイン

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先週写した写真をアップロードしてみよう。

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写真上にテキスト入力ができる。

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アイコンを入れ、背景を変更
ダウンロードできる。

My Post

ダウンロードした実物。 5分もかからない。

操作も軽く、これは使える。


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注:本記事中のAdobe Sparkは、現在はAdobe CREATIVE CLOUD EXPRESS (Creative Cloud Express) に改称されています。
https://www.adobe.com/jp/express/
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2段階認証アプリを、複数のスマホに設定する

サイトへのログインでの二段階認証が普通になった時代。
ログイン時にスマホへ確認が来たり、トークン(個人に配られた数字が出るだけの端末)を使ったり。
いろいろな手段が提供されています。

その中で、スマホに”認証システムアプリ”を入れることで、スマホがトークンのようになります。
各サイトへのログイン時に、スマホに現れた数字を入れます。

個人的には、レンタルサーバーへのログイン、chromeへのログイン、などで使っています。

たいへん便利なのですが、”認証システムアプリ”だけでログインするようにすると危険です。

そこで、テキストメッセージなども加えて、複数のログイン認証手段を設定しておくことが肝心だと思います。

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google chromeでの2段階認証手段には、6種類ある。

さて、今回の趣旨は、この”認証システムアプリ”を設定する際に、複数のスマホで設定すれば、万一の際のバックアップになるということです。

スマホは、androidですか、iphoneですかと出ますが、 QRコードを両方のスマホで同時に読ませることで、どちらのスマホからでも認証させることができます。

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iphone5とandroid機とで、同じコード番号が表示されていることがわかる。

コードは、毎分変更されます。

注意:設定の際、両機に同時期にQRコードを読ませる必要があります。 片方だけで設定すると、設定済みの他機のコード番号は変わってしまいます。

認証システム参考サイト:
https://tech-blog.cloud-config.jp/2019-12-25-authenticator/