ISDN3番号使用から、IP電話ルーターへ設定試行2(鳴り分け設定)

前回の設定:ISDN3回線鳴り分け+VDSLネット回線から、光電話ルータへの変更メモの続編。 2番号での鳴り分けは成功(やはり単独3番号にはできていない。)


ひかり電話ルータ同梱の説明書は、ペラペラの紙の説明書のようで、まったく要領を得ない。とりあえず設定を覗く。

内線設定画面

内線設定を見ていると、どうもアナログ電話が2台と、IP電話機が5台使えそうな感じがする。
現在はIP電話機を持っていないので、アナログ端末を考えよう。
操作項目の編集を見てみよう。

アナログ端末編集
アナログ端末の内線設定を見ると、契約している3つの電話番号が表示されており、着信番号3つすべてがCKされている。
これを変更してみよう。
電話着信設定

内線番号1には、主電話と予備電話番号で着信。 通知は主番号

内線2(TEL2)
TEL2の設定は、FAX用番号とした。
これで鳴り分けられるはずだ。
FAXは無鳴動着信にしている。

鳴り分け成功。
要するに、今の時代はIP電話機が普通になってきているので、アナログポートは不要になってきたということですね。

ナンバーディスプレー
古い電話機にナンバーディスプレーが表示された。

古いけれど子機にPHS端末が使えて便利なので未だに使っています。VE-PVC01L
ナンバーディスプレーは、別途有料契約であったので使わずにいましたが、今回のひかり電話導入で、初めて作動しました。
(履歴がたくさん出るのは知らなかった。)

 


既存アナログ電話機の3台目をつなぎたいときは、IP電話アダプタをつければできそう。
今は3番号目を使わないので、現状2台で良しとします。
(3番号は、主電話に着信させる設定)


p.s: その後、FAXが来ないなー と感じていたら、「FAX届きませんよ。」という連絡があった。

結局、ルーターの設定を変えて受信できるようになりました。
電話として送信できていたので気づかなかった。 FAXへかけると無音だった。
これは、高音域で通信しているのだと思っておりました。

image

電話設定(192.168.1.1 user パスワードで入る。)
 ↓

内線設定

image

内線番号2 を編集する。
image

ひかり電話設定でのck(チェック)を全部外す。
デフォルト(基本設定)では、以下3つにckが入っていた。
これを外した所、FAX自動受信(無鳴動)が正常にできるようになりました。

☑ナンバーディスプレー
☑割り込み音設定
☑エコー・キャンセラ

faxに電話すると、「ピー ガー」と帰ってきます。

ISDN3番号使用から、IP電話ルーターへ設定試行

ISDN3回線鳴り分け+VDSLネット回線から、光電話ルータへの変更メモ(ただし単独3番号にはできていない。)


ISDNルータRT60W YAMAHA

isdn

今までの状況。(電話ポートは1本外してある。)
電話は、ISDNを利用し、RT60Wにて3番号単独で使用(同時利用は2回線)
現在の電話回線

電話2本と、FAXを使用していて、電話番号を3個持っている。
ISDNルータ内で電話番号を設定して、ポートで分けている。
数年内にISDNがサービス停止という情報に触れ、IP電話の移行を考える。
電話で聴くと、3番号にもできるということなので、申し込む。
(1番号は使っておらず2番号で良いと思っていたが、100円しか違わないという。)
しかも、番号表示、転送サービスなども含めて全体では現在より安くなるという。
以前はIP電話は不安定とか、番号が変わるとかのイメージがあったが、今は問題ないだろう。 主番号で持っている電話の加入権は休止預かり扱いになるという。
また、料金請求はプロバイダのniftyとは離れるという。

VDSL端末
現在使用中のVDSL端末(集合住宅向け機器:光ファイバーをメタル回線に変換)

数日後、ルータが届いた。

光電話ルータ

光電話ルータ RT500M1 (同様の機能を持った市販品は見つからない。)NTT独自のものだろう。

ひかり電話ルータのポート
ポートを見ると、電話接続の穴が2つしか無い。これでは電話機が二台しか使えないではないか。間違えて送付してきたのだろう。 3番号を使う人はあまりいないのだろう。 明後日には回線変更されてしまうのだから、再送付を早くして貰わなければ。 しかし、調べると3ポート(番号)の穴がある機械は、業務用のようだ。
うちは個人契約なので、これで良いようだ。 では、どうやって3番号にするのだろう。しかも、電話ではVDSLモデムが内蔵していると言っていたので、これ一台になってすっきりすると思ったが、WANという端子があるので、VDSL端末は残すのだろう。まー環境は色々あるのでしょう。
とりあえず、インターネットを接続しよう。

192.168.1.1で設置画面が開いた。最初にパスワード設定を求められる。(ID:user)

RT-500MI設定
まだIP電話開通日前。
インターネットには簡単につながった。
(ルータのプロバイダ接続基本設定)
しかし、電話番号の設定がない。
どうするのだろう。

接続測度が早い。

接続速度60M
60Mbps前後で安定している。これなら光(IP)電話も安心。


ひかり電話開通日。 なぜか午前2時に目覚めた。
このときはまだ変化なし。 その後読書して6時でも変化なし。
二度寝後10時に見ると、光電話ルータ前面の”ひかり電話”のグリーンランプ(緑LED)が点灯している。 回線が変わったようだ。

ひかり電話ルータ前面ランプ
ランプ8個は、電源、ppp、ひかり電話、ACT、登録、の5つが緑で点灯している。
アラーム、初期状態、オプションは色が違うかもしれない。
ルータ設定画面
ルータの設定画面を見ると、前日にはなかった電話設定項目が増えている。
・現在電話は使えなくなっている。受話器を取ると、3秒間隔のプー音がする。
さっそく電話接続を変更してみる。

ひかり電話へ接続変更
最初にISDN機器を電話につないだが動作せず。
つぎに、ISDNルータとフィルタを外し、電話機2台を光電話ルータに接続。
・両方の電話が使える。
・3番号とも両方の電話に着信する。(鳴り分けなし)
・携帯で着信番号を見ると、主回線になっている。
とりあえず、発信と着信はできる。
番号鳴り分け、発信番号分けができていない。

ひかり電話ルーター 2番号鳴り分け設定>>