ISDN3番号使用から、IP電話ルーターへ設定試行

ISDN3回線鳴り分け+VDSLネット回線から、光電話ルータへの変更メモ(ただし単独3番号にはできていない。)


ISDNルータRT60W YAMAHA

isdn

今までの状況。(電話ポートは1本外してある。)
電話は、ISDNを利用し、RT60Wにて3番号単独で使用(同時利用は2回線)
現在の電話回線

電話2本と、FAXを使用していて、電話番号を3個持っている。
ISDNルータ内で電話番号を設定して、ポートで分けている。
数年内にISDNがサービス停止という情報に触れ、IP電話の移行を考える。
電話で聴くと、3番号にもできるということなので、申し込む。
(1番号は使っておらず2番号で良いと思っていたが、100円しか違わないという。)
しかも、番号表示、転送サービスなども含めて全体では現在より安くなるという。
以前はIP電話は不安定とか、番号が変わるとかのイメージがあったが、今は問題ないだろう。 主番号で持っている電話の加入権は休止預かり扱いになるという。
また、料金請求はプロバイダのniftyとは離れるという。

VDSL端末
現在使用中のVDSL端末(集合住宅向け機器:光ファイバーをメタル回線に変換)

数日後、ルータが届いた。

光電話ルータ

光電話ルータ RT500M1 (同様の機能を持った市販品は見つからない。)NTT独自のものだろう。

ひかり電話ルータのポート
ポートを見ると、電話接続の穴が2つしか無い。これでは電話機が二台しか使えないではないか。間違えて送付してきたのだろう。 3番号を使う人はあまりいないのだろう。 明後日には回線変更されてしまうのだから、再送付を早くして貰わなければ。 しかし、調べると3ポート(番号)の穴がある機械は、業務用のようだ。
うちは個人契約なので、これで良いようだ。 では、どうやって3番号にするのだろう。しかも、電話ではVDSLモデムが内蔵していると言っていたので、これ一台になってすっきりすると思ったが、WANという端子があるので、VDSL端末は残すのだろう。まー環境は色々あるのでしょう。
とりあえず、インターネットを接続しよう。

192.168.1.1で設置画面が開いた。最初にパスワード設定を求められる。(ID:user)

RT-500MI設定
まだIP電話開通日前。
インターネットには簡単につながった。
(ルータのプロバイダ接続基本設定)
しかし、電話番号の設定がない。
どうするのだろう。

接続測度が早い。

接続速度60M
60Mbps前後で安定している。これなら光(IP)電話も安心。


ひかり電話開通日。 なぜか午前2時に目覚めた。
このときはまだ変化なし。 その後読書して6時でも変化なし。
二度寝後10時に見ると、光電話ルータ前面の”ひかり電話”のグリーンランプ(緑LED)が点灯している。 回線が変わったようだ。

ひかり電話ルータ前面ランプ
ランプ8個は、電源、ppp、ひかり電話、ACT、登録、の5つが緑で点灯している。
アラーム、初期状態、オプションは色が違うかもしれない。
ルータ設定画面
ルータの設定画面を見ると、前日にはなかった電話設定項目が増えている。
・現在電話は使えなくなっている。受話器を取ると、3秒間隔のプー音がする。
さっそく電話接続を変更してみる。

ひかり電話へ接続変更
最初にISDN機器を電話につないだが動作せず。
つぎに、ISDNルータとフィルタを外し、電話機2台を光電話ルータに接続。
・両方の電話が使える。
・3番号とも両方の電話に着信する。(鳴り分けなし)
・携帯で着信番号を見ると、主回線になっている。
とりあえず、発信と着信はできる。
番号鳴り分け、発信番号分けができていない。

ひかり電話ルーター 2番号鳴り分け設定>>


インターネットが極端に遅くなった。(フレッツNTT+@nifty)

接続速度        
接続速度計測 USEN スピードテスト 0.08Mbps (2017-04-08 10:20)

インターネットの接続が、極端に遅くなりました。測定値が1Mbps以下。
ヤフーを開くにも待たされ、amazonで注文しようとしても、レビューが開かない。
なんだこれは。
最初の対策:ルーターの電源off ⇒1分後電源on
しかし、これがなかなかつながらないルーター。
バッファロー WHR-300HP。 なんだかしらないけれど、ネットに繋がるまでに本当に時間がかかる。 何度も何度も回線チェック。⇒サーバー未検出
最初は良かったのに、ファームウエアアップデートしてからの不調

WHR-300HP

まーつながれば快適なのですが。
ところが、今回はつながっても遅い。
これはなんだろう。
ルーターを昔の製品に戻してみた。 BUFFALO BBR-4HR
すると、55Mbpsの測度で繋がった。

あー捨てないで良かった。 うちはVDSLなので、誰かがネットテレビでも入れて遅くなったのかなとも思っていましたから。
55Mbpsでつながってよかった。 しかしこのルーターは無線LANが無いから困る。

そこでWHR-300HPのルーターをスイッチで切って、繋いだら普通に無線LANが使えた。 やったー。 なんだ。これでいいじゃん。

ROUTER SWをOFFに
ROUTERのSWをOFFにする。 これでLANに接続すると、普通に無線でネットに繋げられる。 あー これは便利。(ipアドレスが、192.168.1.1から192.168.1.100に変わる。)
ルーター接続はBUFFALO BBR-4HRにまかせ、無線LANは、WHR-300HPに担当させる。 これは合理的。 BUFFALO BBR-4HRは、確実にネットに繋がるので。
LAN接続

やったー 無線でも26Mbps出ている。
ところが。しばらくしてまた遅くなった。

なんだよー これは。
emobile無線ルータでも21Mbps出ているのに。

調べたら、主原因がわかりました。
利用しているプロバイダーでした。
@nifty。 もう何十年も利用しているので、いまさら変えたくありません。
ハード的な不具合のようです。

速度低下アナウンス

とりあえず原因(らしきもの)がわかってよかったです。
原因がわかれば方針も決まります。
今は、別のネット接続手段を考えず、いっとき我慢します。
@niftyさん。よろしくお願いします。


なんとかならないか調べると、Ipv6というオプションがあると知る。

nifty ipv6利用状況

調べると、未契約。 追加料金はかからないというので、申し込もう。

Ipv6にすると、割り当てられるIPアドレスが増える感じ。 要するに接続速度が向上しそう。
 →ウィキペディア(Ipv6

 

ipv6申し込み完了

申し込みした。

開通通知
約2時間でIPv6開通通知メールが届きました。

IPv6[1]

niftyでのIPv6利用状況を見ると、未契約から利用中に変わっていた。
さっそくルータの電源を切って、2-3分後onにしたところ、

回線測度
回線測度が回復しました。 2017-04-07 19:20
49Mbps よかったーこれなら安心です。

IPv6の接続がされている
ローカルエリアの接続状態を見ると、IPv6、IPv4ともインターネットになっている。

確認した手順(win7 pro)

ネットワークアイコン

タスクバー右のネットワークアイコンをクリック
↓ 

現在の接続先

ポップアップから、ネットワークと共有センターを開くをクリック

ネットワーク共有センター[4]
ネットワークと共有センターから、接続しているローカルエリア接続をクリック


ローカルエリア接続状況
すると、ローカルエリア接続状況が見られる。

DOS攻撃を受けたサイトを見ようとしたときのエラー画面

DOS攻撃を受けて、閲覧できないというサイトの状況を確認してみました。
hosyusokuhou.jp(保守速報)を見ようとすると、エラー画面が表示される。以下実例


chromeで見るdos攻撃サイト

win7 chromeでの表示 約10秒後 このサイトにアクセスできません。


IE11でdos攻撃を受けているサイトを見る

win7 IE11での表示 約20秒後 このページは表示できません。


firefoxでの画面

win7 Firefoxの場合。 約23秒後 接続がタイムアウトしました。

 


edgeでの場合
win10 edge(エッジ)での場合  約13秒後 このページは表示できません。


android、iphoneの場合

android5(chrome)の場合 このサイトにアクセスできません。
iphone5s(safari)の場合 ページを開けません。サーバが応答を停止しています。


dos攻撃を回避する一対策として、海外からのアクセスを遮断するというものがある模様(.htaccessにて記述)
DDOSの場合はハックされたパソコンが使用されるので回避困難か。

参考他外部サイト:Dos攻撃とDDos攻撃の違いと対策についてまとめてみた – バイラルクラブ